お抹茶は頂くのですが色んな知識が頭に織り込まれて、時々億劫で頂く抹茶の缶が並んでしまいます。
今日は日本クラブで、お抹茶を気軽に楽しむセミナーをお抹茶を立てる道具と点て方を紹介しながら、
気軽にお抹茶を楽しめるコツを教えて頂き、私の場合はまさに目からウロコの状況で、
どうして、お茶碗を回すのか、要は綺麗な絵柄を客人に向けてお渡しし、頂いたら、絵柄を正面にて拝見すると言う当然の仕草だけを考えればいい自然なこと、どうして色々な流儀を耳に入れて来たのか、
袱紗の作動も客人に対して棗、茶さじを浄める作動でと言われると素直に耳に入ります。流儀を堅苦しく難しく聞かされて、遠のいていたように思いました。
一保堂茶舗の六代目夫人は私にお茶の愉しみ方をもう一度引き戻して下さいました。
今日は龍矢のママを誘って来なかったのが残念です。次回、六代目夫人の講演がある時はきっと誘い、お抹茶を愉しめれるようにしてあげたい。
できたら、ナオミちゃん達にも!
元々私は一保堂のお店が大好きで、京都に泊まると朝の10時頃から京都市役所を歩き始め寺町を北に歩き、御池通、押小路通、二条通と色々なお店を覗きながら、一保堂茶舗のお店にたどり着く散歩が好きで、暖簾の前で300年の歴史をお茶の香りと共に吸い込みながらお店に入り色んなお茶を買い求め、お土産用、自分用とのんびり友人と一保堂さんの時間を過ごします。
今回、渡辺都さんのファーストネームを見て、何て京都にゆかりの深い名前をお持ちなのか思わず声が出ました。ご本名なのでしょうか。
日本クラブは色んな素晴らしいセミナーがあり、目が離せません。