グラント将軍の廟の目と鼻の先にある、
120メートルの塔が有名なRiverside Churchは、
ハドソン河を見下ろす丘の上に聳え立ち、
フランスのシャルトル大聖堂を模して造られ、
空に伸びる尖塔は壮大なスケール感を
ハイウェーイからどれだけ眺めたことか、
今日始めて訪れるのが不思議です、
石油王ロックフェラーの社会福祉の一環として作られた教会、
バプテスト(プロテスタント、つまり新教の一派)で、
アメリカでは保守的な流れで巨大勢力だそうです、
壮麗で洗練されたデザイン、
ここで結婚式を挙げるのが流行っています、
大きくてとてもクールな教会です、
1930年に建設されたフランス ・ゴシック様式のバプテスト教会で、
敬虔なクリスチャンとしても有名であった
J.D.ロックフェラージュニアが亡き母を
偲んでこの教会の建設に莫大な寄附を行ったそうです、
総重量20トンにおよぶ72個のベルからなる
世界一のベルで有名な教会だとガイドに書いてあります、
キング牧師が反戦説教を行ったり、
クリントン元大統領が演説したこともあり、
バプティスト派の教会としても有名で、
歴史を調べると、色々かかわりがあり、
物言わぬ、生き証人という趣があります、
中を眺め歩いていると、
壮厳さがひしひしと両腕から入ってきます、
友人の何人かはここに礼拝に来ていると言っていたのを思い出し、
バスに乗ってこれるし、一度礼拝に参加してみようか、
なんて、話が出たり、
今日は良い日だったね、なんて、話したりして外に出て、
アメリカで一番背の高い教会で、
世界では26番目の高さだそうです、
この前のバス停からM5のバスに乗って、
一路帰宅、
家に着くなり、夕立が降り、危ない所でした・・・・。
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異国巡り@ニューヨーク