満ち足りた気分で外に出てくると、
軽いジャズが聞こえてきて、
二人で、階段に腰掛けてしまいました、
マイクがないので、騒音で、
時々音が半減してしまいますが、
でも、伝わってきます、
一瞬、昼間だと言うことを忘れ、
一瞬、道で聞いているのを忘れ、
バックコーラスも息の合ったハミングで、
昔はステージで、仲良くやっていたのでしょう、
さあ、帰りましょうと、五番街を下り始めると、
土産物屋が並んでいます、
見ていると、中々スピードがあって商売上手、
来るときも、大うけして、描いていたし、
今も、人が待っている、
描法が出来上がっているので、
ポイントだけ入れているようで、
中々賢い、道で売るのには、速さがなければ、
立ち止まってくれません、
この方は、モンゴルで有名な画家だったそうです、
絵も、人が立ち止まる力がなければだめですね、
これだけ店が並んでいますから・・・・、
色鮮やかな、モンゴル衣装の民俗画が数々、
プリントですが、思わず買ってしまいました、
さあ、遅い昼、私の好きな、
こんな気分のときに行くお店に行きましょう、と、誘って、
マジソン街に向かいました。
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異国巡り@ニューヨーク